2014年4月23日水曜日

わかりにくい文章

わかりにくい文章にも何か理由があるのかもしれない。
わかりやすくするための推敲を怠ったとか、
文章力がなかったという以外の、何かしらの理由。

たとえば、その文章の意図するものが万人に伝わってしまうと困るとか。
「伝えた」という既成事実がほしいだけで、
「伝わった」という達成度は必要ない。
そんな時間のムダとしか思えないコミュニケーションの偽物が、
大人の世界には存在する。

あとは、伝えるための努力をしなくても、
受け取る側が必死に読み解いてくれることがあらかじめ期待できるとか。
情報の受け手にとって確実に得になる情報がそこに書かれているのであれば、
情報の発信者は伝えるために手を尽くす必要がないかもしれない。

たとえば、大金が埋まっている場所が記された文書。
それは確かに伝わりやすいように配慮して書く必要はないかもしれない。
いや、そうなってくると、むしろわかりにくく書いている可能性が出てくる。
そうか、これは暗号なのか。いや、そんなわけない。

伝えたくないことを、伝えるために作られた文章。
それを目の当たりにして、コピーライターにできることはあるのか。

悲しい。

2014年4月22日火曜日

ひらめきより、見聞き。

原稿用紙の前で瞑想すること数時間。天上から神が降りてくるが如く、名文が突如出現。キャッチコピーがたちまち誕生する。

僕らコピーライターの仕事を、いまだにこんな風に捉えていらっしゃる方と時々出会います。イメージ通りのアーティスティックな佇まいでいられたら、かっこいいだろうな、女の子にモテるだろうなと思わなくもないですが、実際のところは、全くもって違います。

コピーライターがクリエイターとして分類されることにも、個人的にはすごく違和感があるんです。「クリエイト」というと、無から有、ゼロからイチを生み出すような印象を抱いてしまう。「センス」という曖昧なものさしで評価されがちなのも、そんな誤解から来ているのだと思っています。

僕らの仕事は、いわば「発掘」。顧客や取材対象の中にある「まだ言語化・顕在化できていないメッセージ」を掘り出すことです。だからなるべく対話を大事にして、そこから見つけ出した言葉から日々コピーを作り出しています。

コピーとは、対話という共同作業から発見するものであり、コピーライター個人が自分自身のセンスから編み出すものではない。こんなことを考えながら仕事をしています。「ひらめきより、見聞き」なんです。

2014年4月21日月曜日

エールのような

【コピーライターの生態】
◯打ち合わせ×1件
◯資料の読み込みと下調べ
◯某申請書の作成

ひさしぶりに書いてみたら、
まったくコピーライターっぽさがないな。

先日、とある人に
「コピーライターの生態を見て、励まされてます」という
うれしいお言葉をいただいたので、
ここ最近はサボっていたけど、
ちゃんと書いていこうと思います。

「励まされてる」は、ちょっと盛ったかも。

2014年4月8日火曜日

ザツダン、ユニット化。

準備が整ってからと先送りにしていると、
いつまでも発表できないので、どんどん出していきます。

■ザツダンはコピーライター2名のユニットになりました。

キャリアはほぼ同じ、フリーランスになったタイミングも近い
女性コピーライターを口説き落として、
ザツダンに加入してもらいました。
あえて同職種でユニットを組んだのは、
苦手を補うためではなく、最大の武器をさらに強化していくため。
どんな新しいことができるようになるか、
まだわからないことだらけですが、
「ザツダンおもしろい」と言ってもらえるようがんばります。

■事務所を借りました。

運と縁に恵まれて、
新潟市内の抜群に眺めのいい場所を借りることになりました。
ひさしぶりに同僚を得て、ついつい雑談がエスカレートしがちです。
人を招くために場所を借りたようなものなので、
ぜひ気軽に遊びに来てください。